(無題)

2026/3/4

  • ラス目南場オーラスの親、3着まで3000点差くらいだがリーチ後の中は一回ポンして戦っていい

  • オーラス10002000条件だが配牌赤ドラなし。役牌先切りってどうなんだろう?と思ったが、重ねて打点の種にする

  • オーラス離れたラス目。30006000届かず。それでも12000直撃が届く。ドラ色清一色なら12000直撃が現実的プラン。周囲も相手にしてないから鳴かせてくれるしリーチもかかる(初めて知った!)一向聴までいったけど駄目だった~

  • 3着目オーラス、7巡目ライバル親のリーチ。宣言牌が急所だったので鳴いて3段目まで戦っていく。2s大明槓するとまず40符。そこから槓ドラや赤を絡めるとリー棒出て1326で2着までまくれるようになる。そうすると押す価値がさらに出てくる。しっかり考えよう!

  • (Mリーグルールなら)南3でまずトップをまくる条件を考える。その後ランクダウンさせて2着まくり条件を検討。


解題 人生リーチ、時々ツモ/ぼくのかんがえたさいきょうの麻雀小説傑作選

2026/2/25

3つの麻雀小説傑作選

「人生リーチ、時々ツモ 麻雀小説傑作選」が出版された。実は「麻雀小説傑作選」を冠した短編集が出るのは20年ぶり3回目だ。

麻雀小説傑作選(昭和56・1981)廣済堂出版
牌がささやく 麻雀小説傑作選(平成14・2002)徳間書店
人生リーチ、時々ツモ 麻雀小説傑作選(令和7・2026)徳間書店

以下、「昭和傑作選」「平成傑作選」「令和傑作選」と呼ばせてもらうことにしよう(「傑作選發」・「白」・「中」でもいい)。令和傑作選には編者解説がなかったので、僭越ながら収録作について紹介しておこう。

「カモ」大沢在昌
短編集のトップバッターは、書籍情報にも掲載される短編集の顔だ。昭和と平成の傑作選では雀聖・阿佐田哲也が務めたが、今作では阿佐田哲也作品の収録はなく、大沢在昌が務めた。実はこの作品は平成傑作選にも収録されている。底本に初出の「賭博師たち」ではなく平成傑作選の方を記載しているので意図的なものだろう。出世頭だ。
物書きである「私」に突然訪れた連絡は、大学時代からの悪友・倉田からだった。私は倉田との二十年を振り返る。初めての高レート雀荘、高級クラブ、結婚と離婚。学生時代の私のことを「いいカモだった」と笑う倉田だったが、私が小説家として大成することはなぜか信じてくれていた。半年ぶりに会った倉田が語る、倉田の受けたギャンブルとは。

「清められた卓」宮内悠介
元々は囲碁、将棋、チェス、といったボードゲームがテーマのSF短編集「盤上の夜」の中の一作。麻雀小説としては珍しく、競技麻雀が舞台となっている。
新日本プロ麻雀連盟のタイトル「白鳳位」の決勝戦は公の記録にも残らない異常な対局だった。決勝戦に残ったのは、健忘症を患ったプロ・新山、サヴァン症候群の少年・当山、「都市のシャーマン」の異名を持つ新興宗教の教祖・優澄、かつての婚約者だった優澄を追いかけ決勝戦まで勝ち抜いた精神科医・赤田。優澄は、まるで牌が透けて見えるかのような打ち回しで3人を圧倒していく。一体どの様にして? 優澄の目的とは。
実在の麻雀団体をもじったタイトル戦や安藤満の名前が登場し、現実と地続きの世界を舞台に描かれているようだ。

「麻雀殺人事件」竹本健治
もともとの著作としてゲーム三部作「囲碁殺人事件」「将棋殺人事件」「トランプ殺人事件」が存在し、トランプ殺人事件文庫化の際に書き下ろされた短編。語り手の智久がゲーム三部作の登場人物であるため、この短編だけ抜き出されるとよくわからない部分があるが、一応物語の本筋には影響しない。
道すがら雀蜂と出会った智久は、彼が見たという夢の話を聞く。ライオン、ユニコーン、三月兎、帽子屋と共に小さな部屋で麻雀を打っていたのだが、席を外して戻ってきたら部屋の中の全員が鎌鼬にあったかのように切り刻まれていたのだという。夢の中の密室殺人事件を解決をしてやる智久。それ自体はバカミスと呼ぶにも疑問が残るようなオチなのだが、本当の謎はその後だ。麻雀の席は何故「東南西北」の順で振られているのか。麻雀を覚えてから誰もが疑問に思ったであろう不思議に挑む短編。

「われらの地図」筒井康隆
小松左京、星新一といった当時のSF作家達が麻雀を打ちながら取り留めもない話をする小話。全編対話体で構成されている。浮いたり沈んだり、といった麻雀用語が、夢の中のような掴みどころのない空気を醸し出すのに一役買っている。
ちなみに登場する作家は小松左京・星新一・半村良・豊田有恒・眉村卓・筒井康隆の6人なのだが、ほとんどの作家に麻雀短編小説の執筆作品が存在する。当時はSF作家が麻雀小説を書くブームがあったらしい(参考)。

「接待麻雀士」新川帆立
賭け麻雀が合法化された「例和」。人間関係に疲れた搭子(とうこ)はプロ雀士の道を諦め、イカサマを駆使し賭け麻雀を通して合法的に賄賂を渡す「接待麻雀士」の職に就いた。しかし今回の仕事は、元後輩の女流プロが同卓していたり、接待先はちっとも和了らないしでどうにもきな臭い。搭子はこの仕事を無事終えることができるのか。
元最高位戦のプロ雀士の作者が描く、架空の法律が立法された近未来日本を描く短編集の中の一作。その癖、行われることは前時代的な女性同士の足の引っ張り合いである。悲しいもんだ。

「雨あがりの七対子」黒川博行
平成傑作選にも「東風吹かば」が収録されている「麻雀放蕩記」から別の短編が収録された。
作家の黒田と編集者の山元は、取材のためにカジノを訪れる。そこで出会った二人組は通しを使うイカサマ師だった。追い込まれる黒田に訪れた思わぬ助け舟とは。

収録作の雰囲気を掴んでもらうため、情報を簡単にまとめておこう。底本ではなく初出を記載している。

短編名著者初出シーンページ数
カモ大沢在昌 (1956-)賭博師たち (1995)鉄火場36
清められた卓宮内悠介 (1979-)Webミステリーズ! (2011)競技80
麻雀殺人事件竹本健治 (1954-)トランプ殺人事件 (2017)セット26
われらの地図筒井康隆 (1934-)野生時代 (1978)セット22
接待麻雀士新川帆立 (1991-)小説すばる (2021)セット62
雨あがりの七対子黒川博行 (1991-)小説すばる (1993)鉄火場54

令和傑作選は傑作選ではない

突然挑発的なタイトルを書いて申し訳ない。「売れる作家の全技術」は私のバイブル。
話は簡単だ。令和傑作選の各収録作が「傑作」かどうかはともかくとして、間違いなく「選」ではないのだ。平成傑作選が出版されて20年の年月が流れたが、選出ができるほどの量の短編など書かれていないのだった(参考:麻雀小説収集)。6つの作品の内、半分は平成傑作選よりも前に出版された作品だし、そもそも「カモ」と「雨あがりの七対子」に至っては、前述のように平成傑作選と重複がある。

収録作を見渡しても、麻雀が行われるシーンは夢の中であったり架空の未来であったり、かなり異色の出来である。そういう作品が一編二編入っていることは、舞台装置としての雀卓の懐の深さを表しているのかもしれないが、現代の一般的な雀荘を舞台にした小説が一編も入っていないのは傑作選として問題ではなかろうか。
私がこのように憂慮するのも、短編集の内容とこの本を手に取る層とのギャップを感じているからだ。文庫の裏の宣伝文句にはこのようにある。

近年、老若男女を問わず幅広い世代に娯楽として楽しまれるようになった麻雀。
さらにプロリーグ〈Mリーグ〉誕生で「観る麻雀」という楽しさも生まれた。
学生時代麻雀に明け暮れた作家、謎めいた打ち筋で驚異的な強さを誇る女性教祖、
卓を囲むSF作家たち、合法化された賭け麻雀で接待する打ち手……
一打に託された人生の縮図を人気作家が描く傑作選。「読む麻雀」をご堪能ください。

Mリーグで麻雀を始めた層はこの傑作選を読んでどんな感想を抱くのだろうか。Mリーグのエの字もない。バチバチに金賭けてるし。イカサマするし。

さらには帯の執筆はNEWSの加藤シゲアキ氏だ。多くのファンが加藤氏の告知ポストに「読んでみます♫」と健気なコメントを送っているが、現代の麻雀を誤解されはしまいか。心配だ……。

ぼくのかんがえたさいきょうの麻雀小説傑作選

元々本の虫気味である私は、コロナ禍で麻雀に出会って以来、麻雀小説を集めることをちょっとした研究テーマにしてきた。そんな私に突然飛び込んできたニュース。それが令和傑作選の出版であった。2冊の「麻雀小説傑作選」は既にコレクション済みであったが、まさか3冊目の出版をこの目で見ることができるとはね。
しかし、残念ながら令和傑作選は現代の麻雀シーンにそぐう選出とはなっていなかった。わかったわかった。ここ数年で誰よりも麻雀小説のことを考えてきた私が、次の麻雀小説傑作選を編んであげよう。

「(書き下ろし短編)」伊坂幸太郎 (2026)
いきなり妄想で申し訳ない。阿佐田哲也・大沢在昌と肩を並べてトップバッターを務めてくれる麻雀小説作家の選択肢が他にないので許してほしい。おそらく2000年代で一番ポピュラーな長編麻雀小説「砂漠」の作者、伊坂幸太郎にお出まし願おう。
勿論ベストセラー作家の看板だけが目当てではない。「砂漠」の舞台は学生麻雀なのだ。いまだに麻雀を覚えたきっかけを尋ねると、学生時代に覚えたという世代は多い。かつては麻雀といえば大学生、だったのだろう。娯楽の多様化に伴いその傾向は弱まっている……と思いきや、「清められた卓」にも小学生が登場したように、麻雀プレイヤーの若年化自体は進んでいる様に見える。改めて学生麻雀をテーマに一作をお願いしたい。

「たのしい学習麻雀」榊林銘 (2017)
もう一つ麻雀を覚えたきっかけを尋ねた時に返ってくる答えとして多いのが、コロナ禍にネット麻雀やMリーグをきっかけに始めたというものだ。そのような読者達は、まだ麻雀を始めた頃の感性を覚えているだろう。「ワンチャン」が麻雀用語だと知って驚いたり、「麻雀殺人事件」のごとく呪文のように「トンナンシャーペー」と繰り返してみたり。そんな読者にこの一作。
弟が不良相手に拵えてしまった借金を帳消しにするため、坂東は不良達との麻雀勝負に挑むことになる。ところが勝負に向かう道すがら、襲撃を受けた坂東は頭に傷を負い、麻雀のルールをすっかり忘れてしまう。二百万の借金が懸かった半荘三回戦の中で、坂東は麻雀のルールを推理できるのか……といった作品だ。麻雀に覚えのある読者ならば思わずにやけてしまう仕掛けが随所に見られる。特に出だしの配牌には注目してほしい。地の文では回収されない、読者にだけ向かった愛情込もった伏線が仕込まれている。
果たしてこれは「推理」なのか? という疑問はあるだろうが、掲載誌はミステリ専門誌「ミステリーズ!」、作者もミステリの新人賞に入選している立派なミステリ作品である。何より、読めばこれが推理に推理を重ねる、所謂多重解決ものに近いミステリそのものだとわかる。単行本未収録作品のようなので、傑作選に入れるにはちょうどいいだろう。

「一生に一度の月」小松左京 (1969)
セット、鉄火場、競技。そういったシーンを超えて麻雀というゲームの魅力をもっとも純粋に表現している小説として、是非とも収録したいこの一編。
アポロ11号の月面着陸が中継される傍ら、その偉業を見届けるために集まったにも関わらず麻雀牌を広げ始めてしまうSF作家達。そして着陸の瞬間を他所に、海の底から化現する幻の役満・九蓮宝燈。
別途感想を書いているのでそちらを参照してほしい(参考:一生に一度の月感想)。

「王牌は切らないでください」アメジスト机 (2022)
令和傑作選には現代の雀荘が舞台となる短編が収録されていなかった。そんな短編は実際のところ出版されてさえいない。そのように書いたのだが、実は嘘だ。その条件を完璧に満たす短編が18本も存在している。それが近代麻雀noteで一時期執筆されていたアメジスト机の作品群だ。アメジスト机氏の素性は知れず、覆面プロ作家なのか、アマチュア作家なのか、はたまたプロ雀士なのかは全くわからない。ただ一つ明らかなのは長らく雀荘で働いていたということだろう。そうでなければこの生き生きとした筆致は説明がつかない。
どの短編を選出するかは悩ましかったのだが、混沌とした現代の雀荘の多様性を表現しながら、温もりのあるラストシーンがアメジスト机作品らしいということでこの一編を選出した。本当はもう少し長めの短編を書き下ろしてもらいたい。新作が読みたい。短編集を買いたい……。はっきり言って令和傑作選に一番足りなかったのはこの作家にオファーをかける気概、この一点だと思う者である。

「A1を出たけれど(仮題)」須田良規 (2026)
競技麻雀の短編をぜひとも一編加えたい。「清められた卓」を選出する、「渚のリーチ」の黒沢咲に短編を書き下ろしてもらう、といった手もあるのだが、どうせ書き下ろしてもらうなら一番文章が好きな麻雀プロに書いてもらうことにしよう(妄想だから)。ということで「東大を出たけれど」などの著作がある須田良規を。競技、雀荘、Mリーグの全ての架け橋となる短編を一つ頼む、大将。

「シャングリラ」張系国 (2007)
中国から地球外生命体を探して旅立った探検隊一団は、オセロのような石状の生命体・黒石族が暮らす星に漂着する。黒石族は日中は黒い面を表にして日を浴び、夜になると蓄えたエネルギーを活用して立ち上がり、詩を編んで暮らすのだという。しかし、一団はちょっとした思いつきで、黒石星に麻雀セットを置いて飛び立ってしまう。二十年後、黒石族は麻雀に夢中になり、文化、社会構造、価値観までもが変貌してしまった……。不思議なファーストコンタクト問題を描く一作。
興味深いのは、この作者が中国生まれ台湾育ち、現在はアメリカの大学で教鞭を取っているということだ。麻雀の傾国のゲームとしてのイメージは普遍的に存在するものなのだろうか。今年はABEMAプレミアムCMでも内川選手や黒沢選手が麻雀の世界的な盛り上がりに言及している。ワールドワイド麻雀ということでこの一編を収録したい。
ところで、この短編は米澤穂信が編者を務める翻訳小説アンソロジー「世界堂書店」にも収録されている。米澤穂信と言えば、Mリーグファンにも替え歌麻雀ツイートが回ってくるほどの麻雀好き。きっとよねぽは麻雀小説が書きたくて書きたくてしょうがないのだ。短編集のタイトル「満願」からもその願望がはみ出てしまっている。早く出版社は麻雀小説を依頼したほうがいい。ということで、よねぽにも一編書き下ろしてもらおう。

「シュウシャインの周坊」阿佐田哲也 (1973)
令和傑作選では選出されていない阿佐田哲也作品だが、オールタイムベストとしては外せないだろう。Mリーガーの経歴がオンレート麻雀での修練の上にあるように、麻雀小説の歴史は当然のように阿佐田哲也の上にあるのだから。
阿佐田哲也の短編は、数少ない麻雀小説の先行研究である「阿佐田哲也はこう読め!」の著者である北上次郎に選出してもらいたい。ということで、北上次郎がベストと推す「シュウシャインの周坊」を。
博打に明け暮れ孤独だった「私」は、ふと思い立って靴磨き(シューシャイン)の子供・周坊をお引きに選び、面倒を見始める。しかし元来孤独だった男達がそう簡単に上手くやっていけるはずもなく……。切ないラストは傑作選のラストにも相応しい。
ところでこの短編、尋常じゃなくBLなのですが。どうなんですか、北川さん。

いかがだろうか。麻雀に出会ってからハマっていくまでの過程に準えて並べてみた。書き下ろしが3編もあるという傑作選という名にあるまじき符陣になってしまったが許してほしい。前述のように、近年の麻雀シーンに沿った麻雀小説など数多くは存在しないのである。
そうは言っても20年振りの麻雀小説傑作選が出版に至ったのは喜ばしいことだ。麻雀小説は売れるという経済的判断が成されたのだから。次の傑作選登場は20年後を待たなくてはいけないのだろうか? 今後の麻雀小説の動向に注目なのである。


雀荘訪問記(Go22)

2026/2/23

前からの課題:しょうもない手をスリムに打つこと
見つけた課題:手牌価値の更新。あと他家気にしすぎって言われたけど自分ではそんなことないと思ってるからテンパイの価値を低く見積もり過ぎということかも……

  • (北ドラ)346679p東東南南北北白:8pチー。6ブロックあるので67pで鳴いて6落とすのもある

  • (ドラ4s)愚形だらけ。どこかで334sの形を逃がせるとよかった……

  • 113s45688m567p(ポン)東:シャンポンというより7mを引いた良形変化があるのでシャンポンに取る

  • (ドラ6m7巡目)11268m68s113556p發:2mで頭固定気味

  • (ドラ6m10巡目)111668m68s11456p發:1p1切れ。ドラ対子になったが依然この手が愚形待ちになることは間違いない。だからドラ対子だけ固定しておく。ここで目一杯に持ってしまったけどこれは結構癖だと思う。打点だけで手の見方を変えてしまった

  • 13369m27p112r667s北白:整理が終わったら1mを取り敢えず切っておく。133や244みたいな形の外のフォロー牌は切ってもいい。667は2面子を望んで残す

  • フリテン含みのふざけた向聴で孤立生牌ドラ7mを切らない

  • 245667pr56m456999s:8p4切れだが、9s暗刻なので筒子は364758pが受け入れ

  • (ドラ白)1256p1388s2233m發白:第一候補は23mを1組外す。3対子から七対子を狙わない。これも癖だと思う。何したらいいかわからなくなってしまう……

  • (ドラ7s12巡目)34p222788m23357s東:ここで7mを逃がすのはどうか

  • (南場南家2万点ビハインド)34899m2245s南南(ポン)1p:対対和含みで8mを切るが、両面が入ったら9m対子落とし。こういうミス多い気がする

  • 2万点ビハインドくらいになると供託というより親番を持ってきたい

  • 456678s東(チー)423p(暗槓)中(ツモ)東:は22+32+2=56→60符。基本符は門前ロン30副露ロン20ツモ22。(鳴いた平和手でも20にならない)60符は次の飜の30符。


涙の数だけ強くなれない

2026/2/10

図書館に向かっててくてくと歩いていたら、ふと今や自分の世界はアカデミックな世界とは最早接続されることはないのだ、巨人の肩からはふり落とされてしまったのだということを考えて泣けてきた。あらあら。周りに人もいないので涙が流れるに任せていたのだが、図書館の入口の鏡で己を確認してみるとまあまあしっかり酷い顔である。顔を洗って眼鏡も拭かないと。眼鏡をかけたまま泣くとレンズが内側から汚れてテカるのだ。知っていたかな? 私にしてみればよくある事なので普段は客観的に姿を確認することすらしないのだが、やはり成人の目玉から体液が漏れていると結構ヒくな。
実際、そこそこ頻繁に人と話しているのに途中で涙が溢れてきて、相手をギョッとさせてしまうのだった。その度に、そこまで驚かなくても……と思っていたが、これはすみません、改めて確認しましたが、ドン引きです。

涙腺が弱いのだった。
これは「涙脆い」とは違うと思っている。「涙脆い」を岩波国語辞典から引くとこうだからだ。

ちょっとした事にもすぐ感じて涙を流しやすい。そういう性質だ。

全然違う。感じ入って泣いている訳ではない。図解するとこうだ。

ニューロンが信号を感知→涙腺が刺激を受ける→涙の分泌
   ↑涙脆い       ↑涙腺が弱い

感情が大きく動いている訳ではないのに涙が出てしまうのである。無論科学的にはニューロンが受ける信号の大きさと涙の排出量を関数化しその形状を比較する必要がある訳なので、主観だが。自称クールなのだ。信じてほしい。
ドン引き、失礼、心配してくれる相手の心の動きもわかる。これほどの大量たる涙の分泌という変数なのだから、逆関数を当てれば、私が相当量の感情を動かしているとシミュレートされる。つまりこれは人の心に備わる同情という機能だ。
しかし泣きじゃくる相手が3歳児ならばどうだ。よくあることと否されてしまうこともあるだろう。つまりこの関数には成人、女性、といったパラメータが暗黙的に加わっているのである。本来は個人差というパラメータで表現されるべきではあるのだが、それを赤の他人がモデルに組み込むことは叶わないため、外観から推察しやすいパラメータで代替えされているのである。ところが私のパラメータは外れ値なので、皆をびっくりさせてしまうのであった。皆がびっくりしている様を、私という器をコントロールすることに失敗した一回り小さな私が内からクールに眺めているのであった。貴方の涙と私の涙の価値は違うから、そんなに心配してくれなくて構わないのだが……と。ちなみに身体のアクションとして涙の排出はしているので声は震えておりまともな発声はできない。

いつからこのパラメータが世の平均と乖離するようになってしまったかはわからないのだが、少なくとも10年前から涙腺が弱い旨のツイートがある。

誤解を招くこの病を表現するため長年苦節があったのだが、図書館からの帰り道にはたとよい例えに辿り着いた。アルコールである。酒を摂取すると顔が赤くなって、やたらと周りに心配されるが「大丈夫なんだよ、これ体質ですぐ赤くなっちゃうだけ。酔ってないんだよ」って言う人がいる。あれなんだ。まぁその人が実際に酩酊状態にあるかどうかは外からはわからないのだが。もしかすると内からも。


タッグマッチ勉強

2026/2/3

適宜加筆
以下、コンビ=自分と組んでいる相手

基本

  • ウマオカありMリーグルール。+50/+10/-10/-30

  • 1半荘1時間くらいはありそうだが、親連荘が発生して局が長引くと時間内に打ちきれない可能性があるのに注意

  • 同巡内フリテンは自分が打牌しないと解消しない

  • 相手チームとコンビがリーチ合戦になったとき、コンビが愚形なら刺して協力が必要になるケースがある

順位点

  • 自分が小さなトップだった時、コンビが大体10000点以下のラス(-50)に沈むと着順が相殺される

  • トップ役がどちらか決まるまでは普通にコンビから和了っていい

  • Mリーグルールのトップ終了者の平均持ち点は40000点。コンビがこの点数付近に来たらアシスト役に専念する

  • アシスト役はトップ役から着順を変えるような高打点はリーチ後でも見逃す

  • トップ役は着順を変えないならばアシスト役からいくら和了ってもいい。例えばアシスト役がラスの時など(自チーム同士のやり取りはプラマイ0)

  • 自チームがトップ目になったら副露・役あり闇テンが有効になるケースが多い

  • 自チームがトップにいる、などの有利なポイント状況の場合は、着順を変えない自チーム同士の振り込みあいで局を回してよい

  • 逆に言うと自チームが有利な親番ならツモ・直撃で素点を伸ばしたい

素点

  • (素点の重要性は低いがせっかく書いたので残しておく……)

  • ロンでもツモでも相手チームが払った分が自チームの収入。自チーム同士のやり取りはプラマイゼロ

  • 相手チーム直撃は和了点数分の収入、ツモは自分が子なら和了点数の1/2、親なら2/3が収入

  • 自分の親番はまっすぐリーチをかけてツモる。大体普通の進行でいい

  • コンビの親番は以下のようなルート

満貫より上クラスのツモ

リーチをかけて、親からは和了らず相手チームを降ろして親の攻撃を待つこともOK

  • 染め手など親の副露手へのアシスト

  • 相手チームの攻撃があれば躱し手が有効。自チームから和了るのもOKのケースが多い

  • テンパイ料を取る

  • 親のリーチ後

高打点ならそのまま押してツモ・直撃を狙ってもいい(ツープラトン)が、相手チームに安全牌を切り開くことにもなる

  • 自分が低打点で相手チームの反撃がないならツモらず連荘期待

  • なるべく連荘をしてもらえるよう立ち回る

チャート

※基本方針のみ記載

再生リスト

Play

(無題)

2026/1/29

庭の話の話の続き。
誰もが生活のどこかで創作的行動があると仮定する。例えばオタク間であれば私がシェフとして振る舞うメインディッシュを誰かがおやつとして嗜む(この語彙って一般的ですか?)こともある。コミケには参加者しかいないってやつ。
アイドル的職業による「応援してください」というセリフがあるが、アイドル側が特別な人間である理由は何もなく、ファンの側も応援を求めることができるシーンが存在するということだ。それは「生きていて偉い」などという曖昧な応援ではなく。
麻雀プロだって小説を書いている……。


全然ウケてない

2026/1/18

もともと精神の一部を占めていたなにか僕の将来に対する唯ぼんやりした不安が大きくなり、秋頃からぷつぷつと「資本主義が悪い、私は資本主義に向いてない」と酒の場でのたまっている。
「私はこんなに素晴らしい人間なんだから社会が私を養うべきなんだよなぁ!?」と言うと、だいたい大真面目に「確かにそうだねぇ」と返される。
ツッコんでくれよ、そこは。


雀荘訪問記(Go22)

2026/1/12

今日はタンヤオへの執着がテーマみたいな1日だった。

  • 12336p34r5799s113m:1p1枚切れ。一盃口+和了りやすさvs枚数、欲しい1pが1切れってことで6pを残した

  • (親・1mドラ)113r579m79p359s中發東:ドラドラ赤なので手役をつけたい。生牌の役牌vs789の三色。木原さんは役牌はそのものを引くしかない1種受けだけど9sは78を引ける2種受けだから9s残しとのこと

  • (親・1mドラ5巡目)113r579m79p345s東東:愚形残りだが東以外どこから鳴いていく?東の出を悪くするところは鳴きにくい。357mの部分からなら捌いていきたい

  • 11mr57p9345s(ポン)東東東(チー)34r5m:カン8pとカン6pの選択だがよほど場況がよくなければシンプルに12000→18000のルートを取りたい。789で鳴いている上家にも注意

  • (ドラ1p3枚切れ)233r590pr567m6s發白白白:1p3切れにつき混一色にできなさそう。發切って6sへのくっつきルートは残したい。鳴きたいのは4pのみです

  • (ドラ1p3枚切れ・1段目)233r590pr567m6s白白白白:元気に暗槓!

  • 985s1p北6mのリーチにベタオリ。2枚持ち2s。135sの固定は早すぎるのでかなり通せそう

  • (ドラ2m)127m345668s5r5889p:7m切っても先制できなさそう~~~ということでここで9p切りでタンヤオかドラ使いのどちらかを確定させる

  • (中ドラ)33m4r557p566899s中中:七対子と天秤にしたい。7sは受かるので打8s

  • 「字牌の筋」はテキトーに見えていい言葉。初打が字牌だと字牌待ちになる確率が明瞭に下がる

  • (南家)2266799m346p248s南:ダブ南はまだ残したい。まぁ8s切りは許されそう

  • (2着目と20000点離した南3親)13m226s2679p89m南發:和了れない。もはや6sとか切っていい

  • (オーラス)4r568s244r56789m6p:3mチーしてタンヤオへ。一気通貫じゃない

  • (オーラス)4r56s4r567788m(チー)234m:5mを567mチーして食い延ばす。4567があることを意識

  • (オーラス)トップ目。ドラ發。自分だけ条件がないのだからドラから切り飛ばす選択肢もある

  • 5r5m4569p34569s西發東:9sは打点の種だから初打は字牌で。一気通貫の種を見逃しがちなので気をつける

  • 355r5m3456p233456s:147sにやや不安がある(5枚切れ)なので固定せず3m切り

  • 東1、25p待ち5200だが目に見えて残り2枚。ダマ。

  • タンヤオ一盃口ドラドラ47m待ち、7巡目。東2だが8000ビハインドなので元気にリーチしてもよい(和了れなかったけど、リーチしてもいいよって、言われた……)

  • 112456p45679s367m:2pvs3m、2pは3pが大当たりだが3pしかない。3mの24m受けに期待したい

  • (5巡目)11456p45679s567m:9s切り聴牌戻し、三色変化期待のトリダマ、即リーチ、まぁどれもある

  • (ドラ2s)北北11256s99p77m發白:ポンは北が一番しづらい……ドラが出ていく聴牌は取りたくないのでかなり七対子に寄せたい

  • リーチに対して自摸切りリーチの親にどう対応する?→自摸切りだったから現物待ちじゃないんじゃない?

  • リーチに生牌發を押したせいでドラ単騎でテンパってしまい自摸切り親リーチと戦わなきゃいけなくなった

  • 1144r5p4r5s8s38m白白發中:發中の重なりをしつこく見て満貫を狙いたい。打8s。ここ反省。前も言われたな~これ~

  • 11244r5p4r5s發發中(ポン)白:3pチーを12でチーしたら何切るんですか?つまり3pが2回引ける時しか機能しない。1切れの中をまだまだ残したい!

  • 338p68s24778m北南南:ビハインド状況。形も良くないし南は鳴けない……

  • 133r5p68s246778m南南:これでとおおおお~~くにいつかの南落としを見て進行する。打1p(よく見たら他に切るものあんまなかった)

  • 33r5p678s456678m南南:カンチャンvsシャンポンは2枚差。点数も確定で高くなるカン4pで勝負

  • (ドラ4m)2226m12234588s67p:36s受けは嬉しくない。タンヤオに固定する1s切り。これは今日の成果が出てうまく打てた

  • (ドラ7s)445789m4799s3677p:ドラ7sを使いたいから67pを固定しまうと4m側の36mが受からなくなる。3p切りで良さそう

  • (オーラス)700-1300条件。89m55789p7788s南南。1枚目の南は鳴けない。789を作りたいが9sが3切れに……。赤5pポンは南ツモで点パネ条件なのでポン。

  • (オーラス)700-1300条件。557889p77788s南南。これで全部ポン。対対和のみでも点パネが見えるので七対子でなく8pさえポン。やりがいあるオーラスだった……。


(無題)

2026/1/12

居酒屋の肴は1人で食べるには量が多すぎるということに気がついた。
そうじゃん!!!


2025年見た読んだ遊んだ諸々

2025/12/29

過去のもの→bioにリンクがあるでよ
今年は一部抜粋で。

ゲーム

  • 都市伝説解体センター

  • Fate stay/night

  • Needy Girl Overdose

どでかく都市伝説解体センター(3周)がありつつもFateとかニディガとかずっと気になってたゲームができてよかった。

  • 麻雀

一応麻雀歴5年目なのだがこれまでの1年で一番たくさん麻雀を打った!成績の目標は立てないことにしているからこそ、ずっと目標にしていた1日2半荘が達成できたのがすごく嬉しい。

東風半荘合計(半荘相当)
2021年375371.5
2022年7446439.5
2023年463435666.5
2024年513220476.5
2025年799333732.5

最近の課題

  • 点数状況でリーチ判断を変えること

  • 複数から副露が入った局面の判断

  • 受け入れがすぐにわからないことがある

一方で見る雀活動やイベント参加は、会ってみたいプロに会えて若干落ち着いた感がある。OneGame以外で月1くらいはどこかに行きたいような……。

アニメ・映画

  • 国宝

  • さらば、わが愛 覇王別姫

違うんだ、私は別に国宝が嫌いなわけじゃないだ。ただその後に国宝の監督が憧れた映画がさらばわが愛だと聞いて見ちゃうと、ちょっと、あまりにも、さらばわが愛が傑作すぎて……。
でも流行った映画を見たことでいろんな人の感想を聞けて俺と違うかも~と思えたのはいい体験だった。結局映像美よりね、物語の構造なんですよ。私って人間は。

  • 羅小黒戦記(Webアニメ→映画1→映画2)

1が公開された時、刷り込み性癖に刺さりそうなのに乗り遅れた~と思ったけど、ちょうど最近Webアニメシリーズに吹き替えが出たのでよかった。それによってWebアニメを先に履修した私と映画1の師匠弟子にハマっている世間で刷り込み体験に差が出てしまってかなり面白いことになっています。もっと真剣に刷り込みのこと考えるべき時が来たのかも……。

漫画

ラーメン発見伝が本当によかった……。どうしよ~さすがに再も追いかけようかな……。
あれっ寄生獣も今年か。寄生獣はおねショタですって主張して友人全員に違うって言われてます。

小説

  • 24人のビリー・ミリガン

都市伝説解体センター絡みで手を付けたけど本当に面白かった……。俺はダニエル・キイスのオタクか???いやダニエル・キイスの取材力もすごいけど、これが実話だったというのも、ここからフィクション・社会の多重人格ブームが始まっているというのも凄みがあった。都市伝説解体センターは勿論だが、自分がこれまで通ってきた解離性同一性障害創作のこととか、いろいろ考えてしまったよ。

  • 姑獲鳥の夏

国内ミステリオタクヅラしておいて百鬼夜行シリーズ実は未読だったので少し齧りました。小説としての完全な実力を突きつけられてる。

  • シガレット、蜘蛛女のキス

引き続き実験小説をちみちみ読んでいます。この2作は特に実験的な側面を持ちつつもキャラクター小説的な面があると思っており、興味深かった。